2020年10月30日金曜日

Japan IT Week 2020

 昨日、Japan IT Weekに幕張に行ってきた。


コロナということもあり、それほど混んでいないと思いきや意外と人はいたな、というイメージ。

目的はIoT関連で目新しいものがあるか、またそれ以外でも気になるものがないか、を見に行き起業のヒントを得るため。

で、最初に入ったところが通信のところでプレゼンを行っていたので聞いてみた。
ZETA Alliance
https://zeta-alliance.org/jp.php

ZiFiSense社が開発したLPWA通信規格「ZETA」をさまざまな社会課題に対して適用を進めることで、IoTによる超スマート社会に貢献することを目指しています。




とのこと。通信技術の進歩で海を渡った数キロ先の端末をZETAでカバーできるとか。
特にスマートオフィスでは内部制御にZETAを使うことで今まで接続しないといけなかった端末群を一括で制御できるメリットがあることを話していた。またAllianceに参加を促していた。
IoTとしては通信技術の進歩は必須だと感じた。

次にIoTブースでテクノアの社長さんが中小企業へのIoT導入への実態についての話を聞いた。

https://www.technoa.co.jp/


印象的だったのは、やはりどの中小企業もIoTをやったほうがいいいのはわかっているが、じゃあ実際に何が効果的かわからない、また導入コストをかけてまで行う理由がわからない、とのこと。そんな中で最初はIoTということでテクノアさんでもセンシングでいろいろ試していたが、端末設置や環境によってはいちいち閾値を調整する必要があり手間である、ということになり、そんなかかでカメラを使ったAI画像認識による「見える化」を行うに至ったこと。
それにより設置位置も遠くからでも可能で、さらに人が見て判断することはほぼほぼ判別可能のためいろいろな使い方ができるようになったということ。
確かにそうだなーと、改めて思いました。これであれば安価に人件費の削減が行え、さらに稼働状況の見える化で、働き方の改善にもつながるなーと思った。

お昼挟んで店舗関連も興味があったので見てみた。
カート自動決済。ドイツ製の30万くらいするらしい。かなり大きめ。

これは既存につける筐体。実際は携帯側を開発して決済できるようにする。異音とかはこのタイプ。

自動決済システム。画像判別でレジの手間軽減。ただし最終判断は人が行う必要あり。

ファーフェイのブース。駐車場を上部カメラからの画像認識で止めているかどうかを判断。中国とかはこの形式が多いらしい。ナンバー認識も可能とのこと。


まあ、いろいろ見たが、これは「新しい!!」という物は見つけられずただAI関連のブースがかなりの場所を占めていた。やっぱり勉強しないとダメかな!?いやもう遅いかな!?笑と思いながら帰路につきました。




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