2011年3月20日日曜日

震災から1週間

3連休2日目。
今日で東北大震災から1週間とちょっと。

昨日は一日家にいたので今日は午前中から町に出た。

電車は普段どおり走っていたが人気はまばらだった。
銀座で降り有楽町ビックに行き、パソコンを見てから銀座のスタバで
本を読んで帰ってきた。

余震もだいぶおさまり、町と人も少し落ち着きを戻しつつあるが、
節電の影響でいたるところの電気はまだ消えたままだった。

ブランド店は軒並み店をまだ閉めたままだったが、昼過ぎになると
ひと気もだいぶ出てきた。今週末はそれ程余震がなかったせいか、はたまた
余震に人が慣れたのか、どちらにしろ先週末とは今の事態に対しての
恐怖心は和らいでいるように感じた。

今回の地震で気づいた点は3つ。
1つは自然の前では人は非常に弱いこと。
2つ目は普段は気にしないけど、結局は現代社会は電気や水道、
ガスといったインフラの上に成り立っていること。
3つ目は最終的には自分と自分の周りの環境が大事であること。


震災で一生分の涙を流し、避難生活を送っている人がいる一方で、震災報道
を伝えていたテレビも徐々に普段どおりのお笑いや情報番組に変わっていき
いつの間にか震災は遠いもののように感じてしまいそうになる。

そしてまた余震が来ることでその恐怖を思い出す。


人はよくできていて、どんなにつらいことも時間がたつにつれて少しずつ
その痛みが和らいでいく。しかしそれをすべて忘れることもない。


偶然震災を受けた人、たまたま震災を受けなかった人。
そこに何も違いはなかった。なのに一方で耐え難い苦しみを味わい、一方では
テレビ番組をみて笑を取り戻しつつある。


生活を取り戻すことは大事。

ただ苦しんでいる人がいる現実をしっかり見て、自分に何ができるのか、
立ち止まってもう一度考える必要がある気がした。

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