2011年7月17日日曜日

ABC(Android Bazaar and Conference) 2011 Summer いったー

三連休の真ん中、ABC2011Summerに行ってきた。(嫁ありがとう)

電車で30分ぐらい揺られて初早稲田大学に。
まーなんとアツいことか。

で丁度10時に到着。
すでに基調セッションの中は人でいっぱい。



以下、基調講演のざっくり内容と印象に残ったこと。



震災関連の話
 援助できることはITに限ったものだけではない。ITは時に無力。
 そのなかでできること。。。

 やはり携帯、ネットがはたす役割は大きい。



日本の情報公開の話
 緊急警戒速報はネット公開されてない。
 そもそも気象情報の公開先に国民がはってない・・・。ええ!?

 ちなみにアメリカはよりオープン。
 Flyontinm。Open government directive。
Androidの拡大
 2012年、世界の50パーセントシェアに。
 日本では2010年には22.7%のシェア。
2011年には前年比2.3倍の2000万台のシェア。
今年夏には契約者数でもiOSを逆転する模様。
そういう意味で日本は2010年にはすでにアンドロイドが普及。
 世界は2012年なので2年早い!
 日本、韓国、アメリカが世界をリード。


enterpriseからcommerce

 多様な形態のビジネス。
 お財布携帯、クーポンなどがはやり始めている。
 日本で10年前に流行ったものがgoogleがやっている。
これからのビジネス 
 androidビジネス gps+nfc+個人 これって最強!

 アプリは簡単、問題もある。
 クーポンはBehavire広告。
 色々な情報を如何にいかす!?

印象に残ったのは、
丸山さんが特に力を込めて話していたことは、
  • Androidがすでに携帯市場でトップシェアであることを皆が認識すべきである
  • それを受け入れ、次に頭を切り替えるべき
  • 日本はAndroid市場で世界をリードしている
  • 最先端の国の開発者であることを自覚すべき
なんだか「これからがんばるぞ!」という気持ちになる講演でした。
ありがとうございました。

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午前中のカンファレンスは基調講演のみなので、お昼を適当に食べてバザーへ。
いろいろあった。

これは携帯をコントローラでalmajilloを通信デバイスにし、ロボットをbluetoothで操作しているやつ。
左は小鳥の世話をWebブラウザからAndroid端末を操作して世話をおこなうやつ。C2DM (Android Cloud to Device Messaging Framework)を使っているって言ってた。ちょっとC2DM興味湧いたんで勉強したい。

右はAndroidでのロボット遠隔操作。この手は結構前から出ているので今回はいろんな車とか洗車を動かせるようになってました。




最後に左はちょっと分かりずらいけど、洗面台の鏡にいろんな情報(天気や通勤情報等)がでるやつ。なぜに洗面台!?と思って聞いたけど、思いついちゃったからだそうです。完成度は結構高かったです。






その他にもちろんいろんなブースあり。音系、ソーシャル系やら。でもやっぱりデバイスつかったものが多かったイメージ。アプリだけじゃなかなか差別化難しくなってるんかな!?
あとあと、うれしかったのがあの「アンドロイダー」のバッチをゲットできたこと。
アプリがんばって作ります!!

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最後に午後のセッションで1つ。
米Seesmicの佐藤伸哉さんによる「Android UIデザインとタブレット向けUXデザイン」について。

ちなみに佐藤さんはAndroidをsonyにいてる時から趣味でやっていたらしくすさまじい数(10個以上)のAndroid端末をもっているとか。うらやましい。。

内容
もともとはAndroidには「Android ui desing guidelines」ってのが昔からある。しらなんだ。。
デザイナーはiphone使ってる人多い、のでiphoneみたいにやってとか平気で言われる。
iphoneユーザからandroidユーザにはほとんどうつらない。。やっぱiphone使いやすいから!?

ここからGoogle IO 2011「Android UI Design Pattern」の内容から、新しいいタブレットUIの機能についての話。この辺はadl2011の内容と同じような内容。
 ・dushboad
 ・Search bar
 ・Quick action
  → ほとんどつかわれない
 ・companion widget


とにかくAndroidのUIデザインは、honeycombになってwebベースになってきている。またiphoneにも似てきている!?みたいです。
また、honeycombになって今まで意識しなければならなかった細かいデザインも、開発者が意識しなくてもある程度統一されたデザインを提供できるまで、詳細な設計がなされてきているとか。これはかなり大きな変化。本気でデザインをちゃんとしようとgoogleがしようとしてる証。

Multi-pan layoutsとして以下のパターンあり。
 Stretch
 Stack
 Expand
 Show hide

ちなみにSeesmicさんでもhoneycomb用にカスタマイズしたUIを作られたました。
つくられた感想としては正直UIが複雑化しているので、タブレットはタブレットで携帯は携帯でばらばらにつくったほうがいいんじゃない!?という感想が多かったみたい。へ~って感じ。これは自分でやってみないとわからんけど、今後いろいろアイデア出てくることかもしれません。

最後にタブレット端末の使われ方について。
サイズとしては、5inch、7inchが片手での限度。
honeycombの3.2から7インチにもサポート。
10inchは完全両手もち。

で以下タブレットが使われるときのユーザが触る場所の範囲。


白のラインで切り分け。Androidのタブレットでフリック使う用に設計されている。

またメニューについては、日本向けはメニュー下、海外はメニュー上がいいらしい。
理由は外国人は両手持ちして使うことが多いのでメニューは上のほうがいいというユーザ調査が
出ているからだそう。
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そのあとはいろいろ見たけど、とにかくたくさんの人がそれぞれの思いをもってAndroidに関わっている感じがして、自分も今度は出展側に立てれるようなサービスを作りたい!!と思いました。
夏にタブレットアプリ作るぞーー!!

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